伝説と絶景の名刹・・・成相寺
こんばんわ~☆
旅の続きでございます。
「成相寺」は今までの内、一番高い所にあると思いますが
境内脇まで車で上がれますのでそんなに登ったという感じはなかったですね!
標高569m
本堂・・京都府文化財。
入り母屋造りで正面を千鳥破風というらしいですな!
ようわからんけど・・・まぁ そういうことですわ(;^_^A
本尊の観音菩薩は、身代わり観音とも呼ばれ伝説があります。
とても簡単に言いますと・・・
修行層が豪雪の為、餓死寸前になった時
堂の中に鹿が倒れており、空腹に耐えきれず鍋にして食べたのです。
雪が溶けた後の鍋の中には、木屑が残っており・・・
それは観音様が、その身を与えてくれたものだったのです。
木屑を拾って欠けたところに付けると、本尊は元の姿に成り合った・・・
以来、成合(成相)寺と名付けられ、願い事が必ず成り合う寺として信仰されています。
石段の処に一つだけ願うと叶うという・・一言一願地蔵があります。(写真撮り忘れ)
一つだけお願い 致しましたでございます。「はい」
もう一つ「撞かずの鐘」のお話をば・・・
古い鐘を変える折り、何度も鋳造に失敗をし、寄進を募った時・・・
裕福そうな家の女房が「子供はたくさん居るが、寄付する金はない」と
険しい顔で断ったのです。
やがて鐘鋳造の日、大勢の見物人の中にその女房もいて・・・
銅湯となったルツボに乳飲み子を誤って落としてしまいます。
そうして出来上がった鐘は、美しい音色を響かせますが
耳を澄ますと・・・母親を呼ぶ悲しい泣き声・・・
あまりの哀れさに、この鐘を撞くことをやめ、子供の成仏を願ったのです。。。
上は左甚五郎の「真向いの龍」・・・
そして、みなさん!
供養に付き物のローソク・線香・花の意味を知っていましたか?
今更~なんですけど・・私、知りませんでした!
参考までに・・・
少し明るく花などを入れまして~っと!
フキノトウがいっぱいありました。
珍しい白の沈丁花とヒマラヤユキノシタ・・・
この辺の家々には、けっこう植えられていました!
さて、それから更に登ると・・・
日本三景のひとつ「天橋立」が一望できる、パノラマ展望台があります。
いやぁ~「絶景かな~」
少し霞んでますけど・・・
お天気のよい時には、能登半島や北アルプスの白山が見えるそうな
小さな幸せ
展望台に登る途中の道で見かけた小さな鳥!
まったくもって保護色になってますけど・・・
飛ぶと、内側が蝶々のような黄色い羽なんですね!
大きな蝶々が飛んでいるみたいなの
調べてみたけど分からないのです、、、
スズメより小さくて、決まった高さの処にいるみたい・・
下に降りてから、橋立の裏側の松の公園を歩きました!
ここ、散歩コースにもってこいの処です♪
ご近所の人は、いいなぁ~と思います
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