「地震の間」と「白鳥」
恐ろしい台風が過ぎ去り、翌日は晴天でした。
今日は寒いと思うくらいで電気ストーブを出しましたわ。
ずっと点けていると、これまた熱い。。微妙な季節です。
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さて、先日の彦根旅の“番外編”です。
彦根城のお庭である玄宮園は今回、パスしまして、
そのお隣の「楽々園」を少し覗いて来ました。
台風も怖いけど私のところは、竜巻と地震が一番怖いかなぁ・・
そんな昔の地震のこぼれ話です。

ここにはおよそ200年前に造られた「地震の間」と呼ばれる離れがあるのですね。
彦根城の築城前に、繰り返し起きた地震の教訓から
11代藩主の井伊直中が隠居するにあたり、
増改築を行い、その際に設けられた茶座敷です。
実際、茶室として使われていました。
母屋の方は槻御殿と呼ばれていて、
13代の井伊直弼は、ここで産声をあげているのですね。

彦根城の築城からこれまた200年余り経っていたわけで、
1814年(文化11年)に建設されたとされています。
木造建築に於いて、そんな昔に建てられたというのは、
驚くべきことですね。
※説明書きでは、その後すぐに大きな地震があったとなっていますね。

土壁を少なくして、襖と障子を多く利用しています。
屋根も薄い板を使った柿葺と言われるもので、
軽量化され建物も重心を低くとってあるそうです。
土台というか床下にも随所に工夫されているようです。

お城まわりの広い掘には屋形船が運航されています。
わぁ、乗りたいなと思ったら平日の最終は15時で、
14時も15時もすでに満員でした。。

そしてこのお堀で2羽の白鳥さんに出会いました♪
わーぉ☆

白鳥を間近で見るのは初めてかも?
大きいですね~!

ところが・・
白鳥って優雅なイメージを持っていたのですが・・

ここの白鳥はとっても面白かったです(^m^)
首を掻いたり、背中を掻いたり・・

挙句の果てには、ワンコやニャンコのように、
足(?)で、お腹を掻い掻いしてましたよ~
イメージ崩れたかな(笑)
でも、泳ぐときはす~いすいです♪
白鳥さんに会えてうれしかったな(#^.^#)
★
19号台風の被害状況をテレビで見るたびに、
あまりの悲惨さに唖然とするばかり・・
命を守る行動をとるようにと盛んに言っていましたが、
具体的な予測を立てることは出来なかったのか?
(大雨のその先の危険まで(川の決壊)を予測することが)
想定外の災害で片づけられることなのかと、ふと思ってしまいました。
個人のことではありませんよ、誤解なくです。
川の弱いところが分かっていなかったのかということです。
あんなに急に決壊してしまったら逃げ場がありませんもの。
ただ・・お気の毒としか言いようがないです。
そしてまた、いつなん時、我が身に降りかかるかも知れない・・
それではまたね!
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