アミガサユリ◆ヒトリシズカ

薬草園でカタクリの花の次に、目を引いたのは
「アミガサユリ」でした。

ユリ科バイモ属の多年草。
園芸ではバイモユリとして人気がありますね。
原産は中国で300年ほど前に、薬草として日本へ渡って来ました。
主に咽のお薬として使われるようです。

名前の由来は、球根が2枚貝に似ていることから貝母となったようです。
私、一度植えたことがあるのですが、咲きませんでした。。チーン
なんでやろ?
楚々として風情がある花です♪

お顔をのぞいてみましょう!
花の内側に編み目状の模様が入っていますね。
それと傘のような形で網笠百合。

森野吉野葛本舗の店内を抜けると、
葛の精製タンクが並ぶ工場になっていて
その横には資料館がありました。
旧薬園にはモミジの横の石段を上がって行きます。

お店を抜けたすぐの処に小さな花壇があって
その片隅で見つけたのは「ヒトリシズカ」。
こんな所で出会えるとは・・

思わずお友達を呼びましたけれど、友達は知らず、「へぇ~」


これはセンリョウ科の山野草になりますわね。
別名「ヨシノシズカ」とも呼ばれ
吉野山に舞う静御前の姿に見立てたものといわれます。

明るい林の中に生える多年草で、
地下の根茎から伸びる茎は20センチ程。
これはまだ半分くらいでした。

向かい合った4枚の葉の間から、
白く細い花が群がり、穂のように一本咲きしますね。
ひっそりと咲くので一人静。
2本咲くのをフタリシズカといいますね。
横に伸びている糸状のものは雄しべだそうです。
今夜はここまで。
もう一回くらいあるよ~(^_-)-☆
今夜も見て下さってありがとうございます♡
明日は静かに過ごしましょ!pp
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